医療心理学・行動医学に関するネットワーク

【学会報告】第3回Medical Psychologist Networkミーティングでのレクチャーを担当して

9月 29th, 2010

残暑厳しい中、日本心理学会の前日に、大阪大学で開催されたMedical Psychologist Network(MPN)ミーティングに参加しました。今回のテーマは、「医療心理学におけるプレゼンテーションとPR活動 (Public relations)」で、私は「論文を投稿する際の小さな心がけ」というタイトルでレクチャーを担当しました。 Read the rest of this entry »

【健康心理学会WS】健康心理学におけるfeasible, effective, meaningfulな研究計画の立案に向けて

8月 30th, 2010

来る9月11−12日に江戸川大学(千葉県柏市)開催される日本健康心理学会において、研究計画の立案に関するワークショップを開催します。研究計画を実際にどのように立案していくかについて事例の提示とそれに対するディスカッションを行い、よりわかりやすい形でお伝えできればと考えています。詳細はPDFに記載しています→ kenshin-ws.pdf

問題解決療法(Problem-solving therapy: PST)のWebサイトを開設 

8月 20th, 2010

2007年から、GRAPPOのメンバーが中心となって取り組んできた「問題解決療法(Problem-solving therapy: PST)」についてのWebサイトを解説しました。

http://pst.grappo.jp 

このサイトには、主に一般市民向けと専門家向けの問題解決療法の解説と、今後はこのPSTプログラムのワークショップ開催のお知らせなどについて掲載していく予定です。また、「がん患者に対するリエゾン的介入や認知行動療法的アプローチ等の精神医学的な介入の有用性に関する研究」班で開発した「日本人がん患者に対する問題解決療法 (Problem-solving therapy for the Japanese cancer: PST-JC)」の実施マニュアルのダウンロードが可能となっています。

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【NPO法人 生と死を考える会】 若い世代の死別について、みんなで考えてみませんか 

8月 16th, 2010

大阪大学の中里和弘です。私がスタッフとして関わっている「NPO法人 生と死を考える会」主催のシンポジウムのご案内です。「生と死を考える会」では本年度から、新規事業/「若い世代の悲しみを支える」支援事業を行っています。最も死別を経験する可能性が高くなる世代は中高年であり、20代・30代の若い世代で死別を経験する割合は少ないといえます。一方、成人する前の児童・青年期の死別に対しては、発達・経済的な影響もあり、これまでグリーフケアの対象とされてきました。それでは、20代・30代の死別体験者も他の世代と同様、死別の悲しみや苦しみ、あるいは若い世代で死別を経験するがゆえの「生きづらさ」を感じたるすることはないのでしょうか。そこで「生と死を考える会」では、これまで体系的な支援がなされてこなかった若い世代の死別体験者に対して、思いを語る場である「分かち合いの会」を開催するともに、以下のシンポジウムを行うことになりました。 Read the rest of this entry »

【第8回補完医療を考える会】補完医療と『こころ』の問題を考える

8月 2nd, 2010

直前の案内で申し訳ありませんが、今週金曜日の18時半から大阪大学中之島センターで、「【第8回補完医療を考える会】補完医療と『こころ』の問題を考える」を開催します。この研究会は、毎回、一つのテーマについてさまざまな立場からプレゼンテーションを行い、異分野の交流や新しい知識の獲得を目的としています。 Read the rest of this entry »

協働的科学者ー実践家モデル「10%科学者や20%実践家がいてもいい」

1月 17th, 2010

GRAPPOは研究室という単位ではなく、いろいろな所属の人たちでチームをつくり実践と研究活動を行っています。 GRAPPOのもっとうは、科学的であることと実践的であることを同時に満たしながら、チームで仕事をこなしていくことです。心理学には、「科学者ー実践家モデル」という教育モデルがあります。GRAPPOで行っていることは、このモデルを「協働的科学者−実践家モデル」に拡張したものであると考えることができます。それについて、雑誌Communication-Design2に書いた論文を紹介します。

協働的科学者実践家モデル

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第25回日本小児がん学会参加記@舞浜 2

12月 28th, 2009

11月末,ディズニーランドのすぐ傍の東京ベイホテル東急にて開催された小児がん学会に参加しました。舞浜駅から会場のホテルまではミッキーの送迎バスが走っており,これから学会と思いつつも,少しだけ夢の国気分を味わえました。今回とても印象的だったのは,公開合同シンポジウム「10代患者の死をめぐる問題」です。医師,看護師,チャイルドライフスペシャリスト,ソーシャルワーカー,ご遺族の5名のシンポジストの先生方が,それぞれの視点から,10代の小児がん患者の死と関わることについてお話しされました。子どもに死の概念どう伝えるか,患者とどこまで情報を共有し話し合うかなどについて,症例を交えながら,現場で関わる際の難しさや葛藤を語られました。「これからやりたいことがたくさんある」という若者が,どのように死と向き合い残された時間を過ごしていくのか,医療者や家族,友人などさまざまな人との関わりの中で,どのような最期を迎えていくのか,成人とは違う子どもならではの問題も多くあり,非常に考えさせられました。 Read the rest of this entry »